2009年11月23日月曜日
アメリカのユダヤ人は大半がリベラルだから、短期的にはイスラエルに不利に見える中東和平策も最終的には受け入れられるはずだ。/ アフガニスタンに関してはアメリカはソ連と同じような状態に陥る「最初」の段階にある。
1、ブッシュ政権のミサイル防衛計画は多くの「幻想」の上になりたっていた。
2、ミサイル防衛計画を破棄しても問題ない。むしろアメリカに選択肢を多く与えてくれるから好都合だ。
3、アメリカがこの計画破棄を9月17日にポーランドに通達したのは完全なミスだ。国務省の役人がこの日の重要性(第二次大戦中にソ連に裏切られた)を全く考慮していなかったからだろう。しかしわざとこの日を選んだわけではない。
4、アメリカとイランが衝突したら損をするのは、①アメリカ(石油価格の上昇)、②中国(石油価格の上昇)、③西ヨーロッパ(ロシアに依存)。そして経済的に得をするのはロシア。
5、アメリカはイスラエルのイラン攻撃を許可しないだろう。イラクの制空権を握っているのはアメリカだ。
6、オバマ政権は問題提起をするが、その後の動きが少ない。
7、オバマ政権はそろそろ自分たち独自の対外政策をまとめるべきだ。
8、政権についての最初の年は本当に重要だ。その後の方向性を決めるからだ。
9、アメリカのユダヤ人は大半がリベラルだから、短期的にはイスラエルに不利に見える中東和平策も最終的には受け入れられるはずだ。
10、アフガニスタンに関してはアメリカはソ連と同じような状態に陥る「最初」の段階にある。
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