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2009年2月22日日曜日

戦後既成右翼と既成左翼は全員キチガイ死ねとBirth of blues師=荷風先生




小林よしのり氏が何を語っているのか?については、最新号のSAPIOを買うか立ち読みして下さいなんですが、つまりは先の「君が代症候群」とか「ぐんくつの足音が聞こえる」「靖国参拝反対」という旗振り役は皆、昭和一桁=大東亜戦時中に小学生だった人達。純粋無垢な小学生にとって、問答無用であり国家の代弁者に等しいのが当時の学校の先生。その先生から天皇は神であると鉄拳教育を受け、天皇の字が書かれた新聞紙すら畏怖の対象であると体で叩き込まれた世代にとって、当時の「天皇=現人神」ロジックはある意味、絶対服従且つ戦慄し憎むべき対象だったかもしれません。しかし当時すでに大人だった人々。つまり、我々の予想を上回る程、現代人より遥かに論理的でモダンで教養と道徳と知的好奇心に溢れた当時の若者達が(誰から強制される事なく、天皇は最優先の「目上の者」として畏れ敬うべき対象であったにせよ)ある日いきなりお上より「今日から天皇陛下は神様ですよ」といわれ、「今日から神様ですね。よく分かります」なんていう流れがどうなのか?その内面的大衆心理は推して知るべしかと。つまり、アイドルはウンコをするのか、しないのか?論争と一緒。知覧などで展示されている特攻隊の遺言がその証左。であれば、明治・大正生まれの兵隊さん世代が当時を振り返っても割に飄々淡々としている意味も分かりますし、大江健三郎を筆頭とする昭和一桁世代が「天皇=現人神」にトラウマを抱え、小学生目線で「当時の大人は狂っていた=ぐんくつの足音が聞こえる=日の丸の赤はアジアの民の血の赤=靖国参拝すると当時の学校の先生がゾンビのように復活する=軍国主義復興」とヒステリーになるのも分かる。そして冒頭の本によると、「現人神」とは昭和初期の日本の軍人のみならず世界中の知識層を侵食し始めた「家族・民族・国家体制の瓦解」が目的であった新興宗教「共産主義」へのファイヤーウォールであったと。日の丸・君が代も亦然り。つまり、枢軸国と西側は共通の敵に翻弄されてたという歴史の皮肉にぶち当たる訳で、それを子供っぽく解釈したのが、おいらが大嫌いなネオナチ田母神論文で、「日の丸・君が代」は恐ろしいよ論者は、捲土重来を狙う文革マニアな新興宗教「9条を守る会」というオチで。
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