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2009年5月19日火曜日

イスラエルや韓国や台湾は冷戦時代には重要な橋頭堡でしたが、冷戦崩壊後はこれらの国はアメリカにとっては重荷になりいずれ棄てられるだろう。




アメリカは中国に対してもG2という事を言いながら、日本が中国に接近する事には反対だ。日本の対中融和派である政治家には田中角栄を始めとして失脚工作を行なっている。小沢一郎が検察にやられたのも親中派の小沢一郎が政権を取る事を望まない為であり、アメリカは日中が対決する構図に持ち込もうとしている。ロシアにしても同じだ。EUとロシアについてもアメリカは分断工作を行なっているが、要するにアメリカはいじわる婆さんのようなものであり、アメリカの国益の為なら敵と手を組んで味方を見捨てる事も平気で行う。具体的に言えばアメリカは中国と手を組むためには韓国や台湾を見捨てて中国の勢力下に追いやっている。それがアメリカの国益だからだ。オバマ政権になって一番危機感を感じているのはイスラエルだろう。イスラエルは韓国や台湾と同じくアメリカの支援なしには存立し得ない国ですが、アメリカの国力の衰退はこれらの国の後ろ盾から手を引く事を意味する。それに対して窮鼠猫をかんだのがイスラエルであり9・11テロはアメリカに対する警告だ。イスラエルや韓国や台湾は冷戦時代には重要な橋頭堡でしたが、冷戦崩壊後はこれらの国はアメリカにとっては重荷になりいずれ棄てられるだろう。日本も同じように90年代になってジャパンバッシングでやられましたが、ドルや米国債を買う事で何とか生き延びることが出来た。アメリカが中国をG2とおだて上げているのもドルや国債を買わせるためであり、用が済めば中国も棄てるつもりだろう。キッシンジャーやブレジンスキーのG2戦略は中国以外の全ての国をアメリカの敵にしかねない危険な戦略ですが、オバマ大統領はその戦略に乗るのだろうか? 田中宇氏流に言えばキッシンジャーやブレジンスキーはアメリカを滅ぼしたがっている勢力であり、もしかしたらイルミナティーの手先なのかもしれない。世界を支配するイルミナティーから見れば、今まではアメリカは唯一の超大国でしたが、金融破綻して石油がなくなれば軍事力も無くなりアメリカは利用価値が無くなり棄てられるのかもしれない。そのように考えないとキッシンジャーやブレジンスキーの行動は不可解であり理解できないものとなる。サブプライム問題もイルミナティーが仕組んだアメリカを滅ぼす自爆テロだったのかもしれない。昨日もNHKで特番をやっていましたが、グリーンスパンもわざとバブルを発生させて金融危機の元を作ったのかもしれない。韓国や台湾やイスラエルは、このような事を見抜いて、直面する敵との融和を図ってアメリカに見捨てられる前に自立を図るべきだ。日本も同じ事がいえるのですが、自主独立を訴えても親米ポチ保守の政治家や官僚にはその事が分からない。アメリカは将来的には北米大陸に引き篭もった国家になるだろう。やがては幾つかに分裂してハワイなども独立して日本の勢力下に置かれるだろう。
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