2009年4月21日火曜日
、「米国が変わったと言うより、各国の米国に対する態度が変わった」
ヘンリー・キッシンジャー来日中
アルルの男・ヒロシです。キッシンジャーがすでに日本にやってきて、岡山で講演会をやったようです。25日の三極委員会まで日本にずっと滞在するのではなく一時、アジアへの訪問をし、その上で土日の三極委員会に参加するのかもしれません。あるいは祇園の芸者と金曜まで遊ぶのか?いずれにしても、「日本見納め」感のあるキッシンジャーの行動です。三極委員会は、中国・インドのメンバーの参加を認めていく方針なので、今回の異例の二日間という短期間の会合はひとつの区切りになっている可能性もあります。(貼り付け開始)演会:キッシンジャー博士、岡山大で経済危機などテーマ /岡山 ◇「世界各国の協力必要」 岡山大創立50周年記念館で20日開催された講演会「提言!2009岡山から世界へ」(キッシンジャー博士岡山講演会実行委員会主催)で、キッシンジャー博士は各国の協力の必要性を強調した。世界の時事問題がアジアに移っているとし、「環太平洋の問題には太平洋に面する国々が協力し、今つくられようとしている新世界や、その中で現れる危機に対応しなければいけない」と訴えた。 日米関係については、「50年以上前から戦後の経済復興、経済発展、冷戦を乗り越えてきた。今後は国際システムを協力しながら建設する時代」と述べた。北朝鮮問題に関しては、核兵器を巡る環境がますます悪化していると指摘。6カ国協議については、参加国がいずれも北朝鮮問題の影響を直接受ける国であり、「6カ国で解決できなければ、世界の他のどのコミュニティーでも解決は難しい」と協議を支持した。 また、世界的金融危機後の変化について、「米国が変わったと言うより、各国の米国に対する態度が変わった」と感想を述べた。その上で「皆がアメリカ人が金融危機を招き、その責任を取るべきと考えている。今後米国以外の国が果たす役割が大きくなり、もっと協力的な枠組みになるだろう」と予測した。【石川勝義】http://mainichi.jp/area/okayama/news/20090421ddlk33040739000c.html=====キッシンジャー博士が京都観光2009.4.21 13:09 来日中の元米国務長官でノーベル平和賞受賞者の国際政治学者、ヘンリー・A・キッシンジャー博士(85)が21日、京都市内を訪れ、金閣寺(北区)などを見学。日本を代表する文化財に触れた。 ニクソン、フォード両元大統領の下で大統領補佐官や国務長官を務めたキッシンジャー博士は、現在も国内で強い影響力を持っている。今回は20日に岡山市内で開かれた講演会に出席した後、京都を訪れた。 21日は京都御所(京都市上京区)や金閣寺などを順次見学。金閣寺では池越しに浮かぶ美しい建物に感嘆の声をあげた。http://sankei.jp.msn.com/world/america/090421/amr0904211313006-c.htm(貼り付け終わり)今年の三極委員会東京総会は、中国とインドの関係者も参加する可能性があるという。同時期にワシントンではIMF世銀総会も開催されているので、世間の目はそちらに向くだろうし、ゼーリックの三極への出席はない、ことになる。トリシェ総裁もそちらに出席するので、先週に日銀総裁との会見を果たしたのだろう。今年の会場は例年と同じだと思うが、もしオーチャードではないのであれば、匿名レスで関係者の方が書き込んでくれることを期待しています
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿