2009年2月10日火曜日
「2次元情報の単なるホログラフィックなバージョンに過ぎない」
「もし時空が粒子のホログラムだとしたら、宇宙は球体で、外側表面がプランク長の[=超ちっちゃい]スクエアに覆われており、各スクエアに情報がワンビットずつ含まれているようなものと想定できるだろう。ホログラフィックの原理では、外側を覆う情報量は、宇宙のボリュームの内側に含まれたビット数と合致しなければならないと言われる。
球体の宇宙のボリュームは、外側の面よりはるかに大きい。となると、どうしたらそんなことが本当に可能なのだろう? ここでホーガン氏は、宇宙の内側に境界上と同等のビット数が存在するためには、内側の世界はプランク長より大きな粒子で構成されなくてはならないことに気付いた。「あるいは別の言い方をすると、ホログラフィックな宇宙はブラー(ピンぼけ)がかっているのです」とホーガン氏は語っている。
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