2009年3月18日水曜日
別名でナゴヤフグと呼ばれるのは、尾張名古屋のオワリ(終り)または美濃尾張と中毒すれば身の終りから来ているようです。
ショウサイフグ(潮際河豚)は、フグ目フグ科トラフグ属の魚です。背側は濃褐色に小さな円斑が散らばり、腹側は白いです。マフグに似ていますが、マフグの方が大いです。別名でナゴヤフグと呼ばれるのは、尾張名古屋のオワリ(終り)または美濃尾張と中毒すれば身の終りから来ているようです。トラフグ属には、潮際河豚の他、トラフグ、クサフグ、コモンフグ、マフグ、ヒガンフグ、アカメフグなどの種類があります。潮際河豚は、トラフグやマフグ等と同様、フグ毒(テトロドトキシン)を避けて食用とされます
呼び名・方言◆市場では「名古屋(なごや)」、「名古屋河豚(なごやふぐ)と呼ばれる。これは「尾張名古屋は城でもつ」の「尾張」を「身の終わり=死」にかけたもの。また名古屋は「美濃尾張(身の終わり)」にも通じる。注/なごやふぐ(名古屋河豚)と呼ばれるものはマフグ、クサフグなども含まれるが、本種であることが多いようだ。毒性◆ 卵巣、肝臓は猛毒、皮膚と腸は強毒、筋肉は弱毒、精巣は無毒。個人の責任で食べるなら頭を落として身だけを食べるのが無難。
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